海と山に囲まれた港町佐世保で暮らしています。
食にまつわる日々の出来事を綴ります。
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海苔摘み


茶道チームで島原へ。

諫早湾の潮受け堤防排水門のある諫早湾干拓堤防を初めて通りました。
有明海を分断するこの堤防の上に立つと、胸が詰まる思いになります。



鍋島邸の緋寒桜は見事でした。
切石亀甲積の石垣も。
鍋島藩の飛び地だったこの界隈の景観、お庭がすばらしかったです。



櫨の実だけでつくる和蝋燭作りの体験をしました。
写真は工房のそばにあった大きな櫨の木。
和蝋燭の灯りだけで行う残香の茶会。
いつか経験したいです。



今回の旅のいちばんの目的は惜梅亭というお茶室を借りて
お茶を一服いただくことでした。
そこの見学ができなくなって、海苔摘み体験に変更になったのです。
今日は満月大潮。
海苔網のところまで歩いていって、ボールいっぱいに摘みました。
海苔の養殖について初めて知ることばかりで、興奮しっぱなしでした。
私の大好きな食べものに関する単純作業系でもあって。
生海苔のおいしかったこと。
ありのままの本物に出会えたことに
感謝せずにはいられませんでした。
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ポテトサラダ


学生時代にアルバイトしていた南阿蘇のペンションのご家族との夕食です。
懐かしい味ばかり。
お母さんが作るトマトとスパゲティの麺が入ったポテトサラダが好きです。

当時息子さんのお嫁さんのおなかの中にいた赤ちゃんは高校生に。
阿蘇のおいしい食材に出会えたのも、
ペーパードライバーだった私が車の運転ができるようになったのも、
アンジェリーナと出会えたのも、ここの家族の方々のおかげです。

ペンションにくると普通に手伝います。
午後、薪ストーブ用の薪の調達に山の方へ。
チェンソーで幹を切ってくださるので、小枝と分けて軽トラに運びました。
一緒に手伝ってくださった方が無農薬のお米やメロンを作っていらして、
麹を作るとやったら無農薬のくず米ならやるけん取りにこんね、と。
もううれしくって、阿蘇に出かける理由がもうひとつできました。
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リベルテ


柳宗理デザイン研究所は訪れてみたかったところ。

東出珈琲で朝食。
ブレンドコーヒーとトーストを。
珈琲もバター、ジャム、バターとジャムの半々と選べるトーストの厚さも焼き加減も切り方も好みでした。

金沢市立玉川図書館が谷口吉郎、吉生親子の最後の共作だと先輩が教えてくれたので見にいきました。
ここもまた好きな空間。



お昼ごはんはあげはで。
あげは御膳をいただきました。
お刺身、さつまあげ、海鮮まんじゅう、海鮮ケーキ、海鮮キムチ。
どれもこれもおいしくて、北陸のお魚がこんなにおいしいなんて想像以上。
お刺身は平目、鯛、鰤、鮪。
私がコリコリと歯ごたえのある新鮮なものよりも、
活きているけれども、ねかせて脂がまわって甘みが増したくらいが好みで、
どれも最高でピンポイントのおいしさでした。
これには参りました。



兼六園へ。
真っ白な銀世界の兼六園を見たかったのに、雪はすっかり解けていました。
雪吊りにはリズムが感じられて、好きな風景。
どの松も立派で、その見事な風格にため息ばかりでました。
行きたかった成巽閣は休館日。
また今度。



時間が余ったので、友達に勧められていた石川県立美術館の展示を鑑賞して、
美術館内にあるル ミュゼ ド アッシュ KANAZAWAでお茶しました。
能登の栗を使ったモンブランとリベルテ(加賀棒茶とレモンのブレンドティー)の組み合わせは完璧。
上質な空間でした。

あっという間の3日間。
せめてあと2日欲しかったです。

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五郎島金時芋ぜんざい


ずっと行きたかった金沢21世紀美術館へ。
光の入り方が素敵で、一周することから始めました。

JAPAN ARCHITECTS 1945-2010
3.11以後の建築

見応えのある展示。
佐世保にある白井晟一の親和銀行本店もその中のひとつの建築として取り上げられていました。
集中してしまうので疲れたら屋内展示を鑑賞したり、また戻ったり。
そのバランスがとてもよかったです。
中でもパトリック・ブランの壁面緑化の作品は、昨年夏にパリの街中で不意に出会った彼の圧倒的な存在感の作品を見たときから次は金沢へと思っていました。



一旦外へ出て休憩しました。
すぐ近くのつぼみの甘味を友達がお勧めしてくれていたのです。
窓の外には坪庭があって、川があって、石積みが川向かいに。
お茶室のような上質な空間で葛切りと五郎島金時芋のぜんざいをいただきました。
金時芋のみで小豆の入っていないぜんざいは初めてでした。
上品なお芋の香りからして絶品の域。
葛切りとともに記憶に残る逸品。
トイレにはお香が焚いてあって、もう参りました。



鈴木大拙館。
入るなり土門拳記念館に似てるなぁと思って調べてみると谷口吉生設計。
納得しました。
ここもまた上質な空間でずっといたくなります。
外の水盤のまわりの音響がいいのです。
自然の音がさらに澄んで聞こえるような気がしました。
禅と日本人を読んでみたくなりました。

中村記念美術館は所蔵品の展示品がすばらしく、ひとつひとつに感嘆のため息。
ここもお抹茶をいただくときに茶碗を選べます。
諸江屋の濃茶落雁 万葉の花と共にいただきました。



夕食はおでんにしました。
金沢のおでんは最高。
はしごするつもりが、おいしくて食べ過ぎて一軒で終わってしまうという…。
魚めんに胡椒なんておいし過ぎました。

夜の金沢21世紀美術館。
特にタレルの空間はすばらしかった。



ホテルに戻る途中、たまたま通りがかったカフェでお茶することにしました。
Tori。
捉えどころのない感じが何だかよくて、近所にあったら通ってしまうと思います。

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かぶら寿し


金沢へ。

冬の金沢では珍しい晴れの日に当たりました。
寺島蔵人邸のお庭。
入ったときは障子が閉じられていたので、開けてくださったときの感動といったら。
ドウダンツツジの枝ぶりが見事でした。



大樋美術館。
大樋焼という陶器を初めて知りました。
お抹茶がいただけるのでお願いすると、歴代の方の作品から茶碗を選んで、ギャラリーの奥の間に通されました。
ここも障子をあけると樹齢450〜500年にもなる立派な松がお目見え。
そして見事な枝ぶり。
友達と言葉が出てきませんでした。
金沢が戦災に遭わなかったということは、
こんな大木や林や森が残っているということを認識させられました。
お菓子は京都 末富製 織部饅頭。
器もお菓子も温められて出していただいたのは初めてのこと。
感激でした。
記憶に残る一服でした。



夕食は金沢で暮らす高校のときの友達と卒業以来に会いました。
彼女が選んでくれたお店は大関という居酒屋さん。
私が金沢のお刺身、かぶら寿し、のどぐろ、加賀野菜、治部煮、おでんが食べたいとリクエストしていたのです。
ここに全部ありました。
そのどれもがおいしいこと!
魚のレベルが高くて、佐世保や小値賀の上をいく北陸のお魚でした。
のどぐろの塩焼きはひとり1尾ずつ。
錦織圭選手がのどぐろが食べたいと言ってたのはこういうことかと納得しました。
いちばん食べたかったのはかぶら寿し。
塩漬けしたかぶとブリを固めの甘酒で漬けた発酵食です。
これが絶品で日本酒に合う。
もっと酸味があると思っていたけど、すっぱくなくて、まろやかな旨味のすばらしいこと。
新たな味覚がひらく感じを受けました。
自分でも作ってみたくなりました。
おでんは香箱蟹のかに面や車麩、バイ貝など金沢らしいものを。
食いしん坊な友達が金沢のおすすめを細やかに教えてくれてありがたかったこと。
友達曰く、石川もおいしいけど富山はさらに上をいくとのこと。
一生をかけて通いつめたくなるくらい北陸の食、発酵食に惹かれました。
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鯵の姿寿司


朝、釣れたばかりのイサキを卸す。
甥っ子たちと観察。



朝からイサキのお刺身三昧。



お昼は鯵の姿寿司がメイン。
これは一緒に作りました。
シソを巻いて食べるとおいしいことといったら。



夕食は魚のバーベキュー。
差し入れのカツオの細巻き寿司とかっぱ巻き。
朝、昼、晩と食べ過ぎてみる。
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小値賀ごはん


今年も海の日の三連休は小値賀へ。
まずはお墓参りと親戚のところに挨拶にいって、海へ。



夕食はイサキのお刺身三昧でした。
湯引きした皮付きのものが好みです。
17時半にはみんなお風呂が済んでしまって、18時から夕食。
あとは寝るだけという贅沢。
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だるまささげ


6/17から始めた20日間のヨーロッパの旅。
ずっといってみたかったフランスとスペインの国境付近にあるバスク地方へ。
その前後で友達が暮らすフランスとスイスに寄ってきて、今日無事に佐世保に帰ってきました。

早速、甘酒を仕込んだり、ヨーグルトを復活させたり、寝かせ玄米を炊いたり。
寝かせ玄米は岡山産の「だるまささげ」というささげを使ってみました。
ほんとにだるまみたいな形。
かわいらしくておいしいこと。

佐世保での暮らしに戻りました。
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サンドイッチ


昨日摘んださくらんぼ。
今日、アーラウの街ではお祭りがあるようで、
朝から赤のジャケットを着た人や音楽隊の人たちがたくさん。
バスから眺めていました。

バーゼル駅から空港に向かうバスのチケットのことについて運転手のおじさんに尋ねたら、
チケットを売ってる券売機まで案内してくれて、ちゃんと購入の仕方まで教えてくれる。
それも素敵すぎる笑顔で。



友達が持たせてくれた手作りのサンドイッチはオムレツ入り。
バーゼルの空港でいただきました。
うれしいおいしいお昼ごはん。

いよいよ帰国します。
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豆ごはん


朝ごはんは昨日作ったグラノーラ。
ヨーグルトとベリー類を添えて。

午前中は近所のスーパーで買い物をすることにしました。
昨日、スーツケースの重さを測ってみたら18kg。
あと5kgはいける!というこの上ない喜びのもとに…。
佐世保でもグラノーラを作りたいから、その材料を主に調達。
近所で採れたはちみつも忘れずに。



お昼ごはんは私たちがスーパーに行ってる間に友達が作ってくれていました。
庭で採れた豆で豆ごはん、たまねぎとわかめの味噌汁、にんじんの白和え、
白菜漬け、なすの味噌炒め。
彼女が使う味噌は自分で麹からつくったもの。



今日もドライブ。
天気がいいこともあって、アルプス山脈が見えました。



おととい散歩した近所の丘にもいってみる。
やっぱりこの丘が好き、ここからの風景が好き。
さくらんぼを摘んでおなかいっぱい食べました。



夕食はお庭でバーベキュー。
旦那さんが絶妙な火の入れ方でスペアリブとソーセージを焼いてくれました。



庭で採れた野菜でバーニャカウダも。
おいしくって止まらない。
そんな今回の旅、最後の夜でした。
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